百年の街並み

山に行にもどこか旅行に行くにも、もっぱら車で出かけることが多い。 高速道路やバイパスの整備が進み、混雑した市街地を通らなくても良くなった。

新しい道沿いにはファミレスやコンビニなどの新しい街が現れる。 一方旧道の交通量は減少し、旧道沿いは徐々に寂れ、そのまま昔の風情を保った街並みを残すことになる。

タイムスリップしたように江戸や明治の面影を残す街。 昔と今が混然と一体化した街。 再開発で街並みが一新された街など様々あると思われるが、知らない場所に多く残っていることに気付いた。

これらの街並みは、時の経過とともに変化していく。 昔の面影が失われる前に、なるべく訪ねておきたいものである。  

訪れた市町村

秋田県

角 館(訪問日:2017年6月28日)

武家屋敷と町人街に区割りされた町割りは現在も残り、武家屋敷が残る内町や田町は見応えがある。

広島県

呉市 御手洗(訪問日:2012年5月27日)

瀬戸内に浮かぶ大崎下島の御手洗地区。 汐待ち・風待ちの港として栄え、現在もその姿を残す。