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東海道 第8宿 大磯宿 明治期は政界の奥座敷と呼ばれた
江戸時代の大磯宿は財政が厳しかったそうだが、明治期になると政財界の要人たちの別荘が多く立ち並び、今も伊藤博文や大隈重信などの邸宅が保存されている。 -
東海道 第7宿 平塚宿 源頼朝の死因は落馬か義経の亡霊か?
今は湘南の名で人気の高い地域にある平塚宿。しかし源頼朝の死因に関する伝説や、番町皿屋敷の「お菊」の墓など、面白い歴史の話も詰まった地域でもある。 -
東海道第6宿 藤沢宿 源義経の首が流れ着いた藤沢宿
藤沢宿には小栗判官と照手姫の伝説だけでなく、源義経の首にまつわる話も残されている。義経の首を洗った井戸や、その首を葬った神社などを訪れる。 -
東海道 第5宿 戸塚宿 本家「権太坂」を上って相模の国へ
正月の箱根駅伝の難所である権太坂は新道だが、旧東海道には本家「権太坂」が残る。昔は馬から荷を降ろさないと登れないような急坂だったという。 -
東海道53次 第4宿 保土ヶ谷宿 老人や女性はこの地で宿泊した
江戸を発った女性や老人は、旅の1日目をこの保土ヶ谷宿で終えて宿泊したという。しかし女性といえ江戸から保土ヶ谷まで1日で歩くとは、凄いとしか言いようがない。 -
東海道 第3宿 神奈川宿 浦島太郎の竜宮城からのお土産品
神奈川宿では、浦島太郎が竜宮城からお土産に持ち帰った観音像を見ることができる。中山道の木曽では浦島太郎の釣り竿を見た。次は玉手箱を見てみたい。 -
東海道 第2宿 川崎宿 川崎の風俗の歴史を知る
川崎宿の旅籠は、明治維新後も飯盛女が「貸座敷」として営業を続け、それが川崎のソープ街である堀之内へと、歴史が紡がれていたことを知った。 -
中山道 第14宿 板鼻宿 一攫千金を夢見て高崎ダルマを買う
中山道は高崎で左に進路を変え、板鼻宿へと向かう。途中高崎だるまで有名な少林寺達磨寺に寄道し、必勝宝くじを願ってだるまさんを購入する。 -
四谷門 江戸城危機の際の将軍家逃走路
半蔵門からこの四谷見附を経て甲府へと続く甲州街道は、江戸城危急時の将軍家逃走路であった。四谷見附にその痕跡はないが、周辺に置かれた武士たちの組織を見ると面白い。 -
千葉県船橋市 日本一小さな東照宮が残る
東京駅から総武線快速で約30分。昭和の頃はストリップで名を馳せたが、現在は交通の便の良さなどから、住みたい街として人気が高いようだ。