2014年9月15日。 何を血迷ったか「中山道を歩いて京都まで行ってみよう」と、軽い気持ちで日本橋を出発した。
そうはいっても「途中で飽きるだろう」と、本当に京都まで歩いて行くとは思っていなかった。
しかし いざ歩いてみると、電車は勿論、車でも見ることのできない街道風景や、歴史的な石仏・石塔、古い町並みなど、意外と面白くハマってしまった。
そして 2025年10月31日。 ついに京都三条大橋に到着した。
暑い夏や寒い冬に歩くことは避け、行けるときに行こうと飽きもせずにコツコツと歩き、途中コロナの中断期間や親の介護と死、自分の入院手術などもあって、結局11年かかってのゴールである。
最終ゴールである京都・三条大橋では、幕末の思想家「高山彦九郎」が、「お待ちしておりました」と出迎えてくれた。
三条大橋到着後、そのまま大阪に移動。 サラリーマン時代の大阪の友人たちが、踏破記念のお祝い会を開いてくれた。
次は東海道を歩いて京都を目指す。 既に日本橋から静岡の蒲原まで進んでいるが、急がないと寿命が尽きてしまう。
そして東海道の次は、上越市から米原への北陸道へ！ 頑張ろう･･･
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