旧街道を歩く– 中山道や東海道など、往時を忍びながら歩いて旅する –

江戸幕府を開府した徳川家康は、江戸城築城とともに江戸・日本橋を起点とした東海道・日光街道・奥州街道・中山道・甲州街道の五街道の整備を開始した。 またこれら主要街道に接続する脇往還と呼ばれる支道も整備された。

これら街道沿いには宿場を設け、大名や役人などが宿泊する「本陣」「脇本陣」を、そして一般の旅人のためには旅篭がおかれた。 さらに街道沿いに一里塚を設け、旅人の目印とした。

明治維新により、これら宿駅制度は廃止され、また鉄道や車の普及により、昔からの街道は新たな国道やバイパスに付け替えられ、旧街道は主要道としての役目を終えた。

しかし今でも残る旧街道を歩くと、昔ながらの趣ある建物や歴史的な遺構が残る場所もある。

このように失われつつある街道風景をこの目で見ておこうと、徒歩や自転車で旧街道をめぐり、日本の風景の美しさを再発見する旅を記録しておくことにした。


各街道の旅行記は、旧ブログ「リタイア男の暇つぶし」に掲載してあります。 順次当サイトに移植していきますが、興味ある方は「リタイア男の暇つぶし」を閲覧願います。

街道名区 間進行状況備 考
北国街道
(善光寺街道)
信濃追分
 ~上越高田
完了自転車で走る。
日光街道日本橋~日光鉢石完了
中山道日本橋
 ~京都三条大橋
2024年完了予定実に10年を要して歩いた。
東海道進行中